普段から何気なく使っている漢字。
わざわざ意味や成り立ちについて考える時間もなく
日々はあっという間に過ぎていきますよね
ですが調べてみると、意外に知らない話が隠されているケースも。。。
そこで今回は、世間で話題の漢字を取り上げ、その語源や由来を調べてみました!
炎(ほむら)
今回の主役はいうまでもなく「炎 ほむら」です❕
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が公開され始めたころ、
小学生の生徒さんと映画の主題歌について話をしました
その際に歌のタイトルを「ほのお」と言ったら、「ほむら、です❕」と突っ込まれました。。。(ーー;)
「ほむら」は造語かとも思いましたが、各種の語源辞典を調べてみると、
「炎」で「ほむら」と読ませる使い方が載っていました
漢字辞典『漢字源』で「炎」を調べると、
「火+火」で盛んに燃えるさまを表す漢字だと紹介されています
さらに別の語源辞典には、その「炎」が「群(むら)」になっているさまを、
「炎(ほのお)の群(むら)」で「ほむら」と読むと書かれています
炎はもともと盛んに燃えるさまを表す漢字ですが、
「ほむら」と読む場合は、さらに燃え盛る炎を意味するのですね
炎柱である煉獄杏寿郎が主要な役割を果たす、
映画の主題歌タイトルとしてぴったりですよね
まとめ (=゚ω゚)ノ
炎「ほむら」の由来を探ると
「ほ・むら」⇒「ほ・むれ」⇒「ほ・群れ」⇒「火・群れ」
なので、「火の群れ」を意味することに
意味は「炎」とほぼ同じ
「ほむら」と読む場合は、さらに燃え盛る炎を意味します